代々木ではたらく

これからの働き方を考える

ヒトモノカネのアップデート、

経営資本「ヒト・モノ・カネ」を考え直す。

 

経営資源とは「ヒト・モノ・カネ」といわれている。聞いたことがある人も多いと思う。組織で働いてくれる人間、設備、運転していく資金だ。これらの組み合わせと投下タイミングで回していく。今はこれに「技術」や「情報」が入るそうで、いかに良質な「技術」「情報」を持っているかが勝負、そこが戦いの主戦場になっているわけだ。これは大きな会社だけでなく、中小零細、フリーランスなどの個人事業主でも同じことが言えるし、会社に所属している人、個々人一人ずつの内部にもその構造がある。高い「技術」良い「情報」を他人よりも早く手に入れられればアドバンテージとなることは想像しやすいだろう。

 

ここしばらく「評価経済」が実際に稼働し始め、SNSのフォロワーや、いいねなどを使った面白い施策を度々目にするようになった。フォロワー数に応じて割り引くとか。ちょっとずつ様子が変わってきている。そこで経営資源についてもその波がきているのではないかと思いアップデートできないかと考えた。「ヒト・モノ・カネ」に追加された「技術」と「情報」では補いきれない要素がいくつかあると思ったからだ。また、「技術」や「情報」は実はあまり大きな要素ではないとも思っている。質の良し悪しはひとまず置いておいて、この2つはある程度のものであればオンラインで簡単に手に入ってしまう。

そして、もう一つアップデートしたい理由がある。それは「ヒトモノカネ」は経年劣化するし、税金がかかる。この2点は特に大きい弱点だろう。ほおっておくとどんどん縮小してしまう。今、時代の書換えサイクルはとても早く「ヒト(知識)」や「モノ(技術)」はどんどん時代遅れになってしまう。さらに税金や保健の類は、その額をどんどん増している。劣化するものからさらに税金を抜かれるなんてたまったもんじゃない。

 

これを、劣化しない&無税なものとしてアップデートをかけたい。贅沢な試みだ。

 

・「ヒト」はコミュニケーションに変える

人は時間とともに歳をとり、その能力は落ちていく。知識は古くなる。そして人件費は年齢とともに高騰していき、社会保険は重くのしかかる。そこで、人を内部に抱えるのではなく、良い関係を持った外部の人間との付き合いを重視する。人と話したり、ご飯を食べたり、旅行したり。一緒に長い時間を過ごすことで、関係性を強めていく。自分が困った時や相手が大変なときに助け合ったり、1人ではできないことを協力して達成したり。はたまた、究極的には無償の愛が得られるかもしれない。良質な人間関係の資産に移行させていく。これは劣化しないどころか、時間とともに結束が強まる。もちろん無税。

 

・「モノ」は経験値に変える

物は取得にお金がかかる。あるだけで電気代などがかかり続け、すてる時でさえお金がかかる。住宅には固定資産税がかかるし、車にも税金やランニングコストがかかる。モノを持つのをなるべくやめて、気を使う、頭を悩ます対象をカットする。有形物から無形の経験にシフトさせていく。旅行やスポーツ、イベントへの参加やアウトドアの体験などを経験値として多く持っていれば生活は豊かになる。今はどんな経験も何かに繋がり、活かすことができる。ブログに書いてもいいし、YouTubeに出してもいいし、人に話すネタにもなる。もちろん仕事にも応用できる。経験値は時間とともに蓄積していく。蓄積した経験は自分のものになり、引き出し放題。もちろん無税。

 

・「カネ」は健康に変える

「カネ」には一番金がかかる。あればあるほど、使えば使うほどじゃんじゃん税金をむしり取られる。税金の塊って言ってもいい。今回のアップデートではカネを回すのではなく、時間を回すと考えたい。そして、時間は「健康」であると置換したい。よく親に言われていた「お前の商売は体が資本だからね」。どんな商売でも同じ。体が資本だ。元気があればなんでもできる。ずっと健康な体でいることができれば、時間は無限湧きする。元気に動ける身体と、回転数の高い頭を保つことができれば、いつでも何度でも、年寄りになっても価値を生み出すことができる。健康な体はもちろん無税だ。

 

ヒトモノカネのアップデート

少々強引なところも否めないが、旧3大資本を見直して、新3大資本として組み直してみた。大企業における「ヒトモノカネ」を書き換えるにはちょっと力不足かもしれないが、零細レベル、個人レベルのアップデートにはぴったりだと思う。これからはさらに個人が活動していく環境が強化されていくだろうから、この更新がさらに意味を持ってくるのではないだろうか。