代々木ではたらく

これからの働き方を考える

コモディティ化するユーチューバー、

今日も飽きずにツイッター監視業務に勤しんでおりましたら、僕の大好きなはあちゅうさんが気になるアプリを紹介しておりました。撮影された映像を解析して、自動でユーチューバーみたいに加工してくれるアプリだそうです。その名も「撮るだけユーチューバー」

 

 

噛んだところ自動でカットしてくれねーのかよ!なんなんだよ!ファックス!(ファクシミリの略です

って感じなのですが、なかなかすごいですね。デモではよくわかりませんが、どこまで自動でやってくれるのか、どれくらいカスタマイズできるのか気になるところです。僕も実はこの手の自動編集アプリは作りたいと思っていましたが、実行できずにいた負け犬です。このジャンルもAIが載ってガンガン進化していくのでしょうね。「有名チューバー風編集」とかプリセットがいくつか入たりして、面白く編集できそうです。

 

しばらく前にディズニーが自動編集の技術を発表していたのを思い出したましたよ。

 

www.youtube.com

 

これは、先のユーチューバーアプリとはまた全然違うアプローチのものです。複数台のカメラから、写っているものを識別しているようです。そして、重要だと思われるものを追うように、編集してくれるようですね。映像編集をする上での基本的なルールや、セオリーなども考慮して自動編集されるようで、プロの思考とたいして変わらない思考過程で編集が行われるようです。映像の歴史も統計で解析可能な情報量が蓄積したということでしょうか。これはもはや遊びではなく、プロの編集者を強力にバックアップしてくれる技術に育っていきそうです。

映像は技術の進歩とともに、どんどん手軽に撮影できるようになっています。それにともない、今後ますます映像データは膨大になり続けるでしょう。増え続けるデータを確認するだけで一苦労。60分撮影したら、単純に60分の確認時間がかかります。(確認と同時に編集するわ!って人もいるかもしれませんが、編集中は必ずその撮影素材を再生しますよね。やはり時間がかかります。)まずいらない個所だけバッサリ切ってくれるだけでもめちゃくちゃ楽になります。カメラが揺れているところとか完全に無駄な箇所を見なくてもいいわけですから。眼精疲労も軽減されるでしょう。

今後は、そこまでの誰がやっても同じ作業をAIにやってもらって、それ以降の作業を人間がやっていくようになるのでしょう。料理でいえば、野菜を切ったり、お湯を沸かしたり、調味料をまな板の横に出しておいたり、そういうところをAIに任せるイメージです。(野菜を切ることにオリジナリティを出せる職人さんはそこも自分でやるのかもしれませんが。)人間はそれ以降の料理にじっくり時間をかけられるようになります。相手に合わせた味付けや、雰囲気に合わせた盛り付け、好みのお皿、など、そのときそのときの人間ならではの「感覚」で仕上げていくことになるでしょう。機械にはない「感覚」。統計では出てこない新しい「感覚」がますます重要になっていくでしょう。映像の編集がAIに奪われるのではなく、誰がやっても同じ部分、人間の脳にやらせるにはもったいない部分。下ごしらえの部分をやってもらえるようになるわけです。まぁ、いずれは今やっていること全部がAIにもできるようになるのかもしれませんが。その時はまた、クレイジーな人間が超絶カッコいい映像を生み出していることでしょう。