質より、まず量をこなすべき。
学生の頃も言われた気がするし、
働くようになってからも聞いた。
まずはスピードアップを。
その理由は大きく2つあるように思う。
1つは試行回数を稼ぐこと。
計画、実行、評価、改善を何度も何度も何度も、短期間で経験することで、
仕事の流れを身に焼き付け、最後の「改善」で試行回数の数だけレベルが上がる。
もう1つは、時間を稼ぐこと。
これは言う側の都合だ。
100%の時間を使っても、100%をつくることができないうちは、
60〜70%くらいの時間しか与えられず、修正時間を強制的に確保させられる。
ほとんどの人間の成長ルートはスピードで解決する。
まれに、質を上げまくった結果、スピードを手に入れる人もいる。
難問を1〜2問とけば、それ以下の難易度は高速で解けるといった具合に。
ただ同じ類いの問題に限られてしまうのだ。
これでは幅広い問題を解くことはできない。
いろいろなパターンの問題を解くことで、
その無限の組み合わせから、新しいタイプの難問がでてきても解くことができる。
簡単な問題でもいい、とにかくいろいろな問題を解くことだ。