アイデアは移動距離に比例するという、
そう思う。
東京の狭い世界でごちゃごちゃ仕事をしていると、
どんどん視野が狭くなってしまう
たまには知らない土地を旅してみると、
たくさん新しい発見がある。
僕のおすすめは、
1人で鈍行電車で行けるところまで行くというやつ。
方角だけ決めたら、あとは適当に電車に乗りつづける。
スタートの駅で本を10冊くらい買っておけば完璧だ。
あとは風のまま。
おなかがすいたら駅弁を食べ、
終電がなくなったら、近くで泊まれるところを探す。
地方の1、2両の電車など、
電車内が学生だけになったりしてかなり面白い。
休日の半分まで来たら、また違うルートで引き返すのだ。
これにはおまけの話がある。
相対性理論によると、光の速度に達すると時間が止まるという。
光の速度に達しなくても、
移動中は時間の流れがほんの少しゆっくりになるのではないか(気分の問題かなw)
たくさん旅をしている人は若い、そう思う。