中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)
ここが日本で施設をつくるということで、
エンジニアを募集している。
これの初任給が40万を超えているということで、
ネットがざわついた。
「アジア大陸の賃金と、日本の地方の賃金がいずれ逆転する」
という話をしていた。
https://www.youtube.com/watch?v=8gbioo2okYM
それが、2015年だった。
今は2017年。
明らかにその兆候が現実になってきた。
「早いな」というのが僕の感想だ。
日本は今、一瞬かもしれないが、
かなり住みやすい。
治安がめちゃくちゃいい。
ごはんがおいしい。
なんでも手に入る。
安い。
世界で戦う企業が、
こんないい場所をほおっておかないということだろう。
今後、どんどんこの傾向が強まるだろう。
海外の企業が、安く、良質な人材を求めて、
日本の地方に支店をつくる。
世界展開している企業の賃金と、
日本国内でしか展開してない企業の賃金、
どっちが高給だろうか。簡単な話だ。
たとえ、同業じゃなくても、
人材争奪戦という戦いのフィールドに、
全ての企業が巻き込まれる。
労働者の戦いではなく、
経営者の戦いだ。