代々木ではたらく

これからの働き方を考える

新世代の会社、

最近、大きな企業が衰退していく様子がたびたび見られ、

会社という形式が時代遅れなのでは?

と言われるようになってきた。

 

小規模の組織でも、世界中を商圏にできれば、

大きな企業よりも未来があるのでは?と思う。

 

小さいチームや個人プレーが世界をとれるという状況のなかで、

今後「会社」という入れ物はどんな役割があるのだろうか?

その形式を守る、意味や必要性はどこにあるのだろうか?

 

僕は計6年くらいフリーランスの時期がある。

フリーランスは自由で、働けば働くだけ収入があがる。

どこでどんな仕事をしてもいい、毎回違う刺激もある。

仕事が大好きだった僕は、本当に楽しくて、

みんなフリーランスになればいいのに、と思っていた。

それにフリーは責任感も必要だから、

みんなが責任を持って仕事をする状況になって欲しいと思っていた。

今もそう思っている。

 

でも自分で会社をつくってしまった。

矛盾している。

 

小さいチーム、個人で世界と戦える時代の中で、

会社組織をつくり、維持していく意味って?

旧世代の会社の役割とは違う、

新世代の会社の役割をつくっていかなければならないと思う。

 

それは、今までの上下関係のある縦構造ではなく、

自然に人があつまって繋がって行く、

コミュニティー的な横構造をしていると思う。


激変していく世の中に対応し、どんどん変わっていくこと。

すぐに実験ができること。

ある程度自動的に、強制的に、新しいことを取り込み、

代謝が起こるような構造を考えねばならない。

 

今僕ができること、しばらく取り組まねばならぬことは、

そんな柔軟な活動ができる環境を整え、

そんな柔軟な活動ができる資金を調達すること。

 

 

弊社に最近入社してくれた人が、

「ここに来てから気持ちがかなり変わった」

と言ってくれた。本当に嬉しかった。

方向は間違っていないと思った。