学生時代、何を学んだろうか?
中学、高校まではだいたい基礎的なことを学ぶ。
それ以降、大学に行くか、専門学校に行くか、
将来なりたい職業に向けて、より高度に、
より専門的に勉強したのではないだろうか。
自分の学んだ事が、生かせる職業についた人、
そうではない人もいるだろう。
今、世の中の変化のスピードが早くなっている。
最初に入った会社に、定年までずっといるなんてありえない。
自分の寿命より会社の寿命の方が短い、製品やテクノロジーの寿命はもっと短い。
1つのジャンルだけ勉強し、1社だけでずっと働く。
そんな1点賭けのような生き方は、成り立たなくなってくるだろう。
今の会社にいるうちに、今の仕事をやっているうちに、
次の10000時間をどこにぶち込むか考えよう。
1つのジャンルが誰より得意という強みより、
フットワークの軽さを強みにするのが、
長い目で見ると得するのではないだろうか。