誰のために会社はあるのか?
少し前の日本は、「サラリーマンは会社のために全てを捧げる」みたいなことが良しとされていたところがある。
物理的に、時間を使えば使うだけ成果になる状況だったのかもしれない。
今はいろいろなテクノロジーで、単純に時間を使うだけでなく、
頭を使わないと成果にならない。
サラリーマンは誰のために自分の時間を捧げていたのだろうか?
社会のため?上司のため?株主のため?
そんなふわっとしたもののために全てを捧げていたのだろうか?
そんな会社はだんだん消えていき、
働く人のためにある会社だけが残っていくのではないだろうか。
上下関係でなく、コミュニティ、協力者、支え合う人たちが集まる場所になる。
そのとき「株式会社」ではなく、新しい呼び名になっているだろう。