代々木ではたらく

これからの働き方を考える

二兎を追うものは、

人は2つのことを同時にできない。

二兎を追うものは一兎をも得ず。という。

目が二つあっても1つしか見ることができない。

 

日々たくさんの仕事が重なり、いくつものタスクが同時に進行している。僕の仕事も、今現在10案件くらいが同時に進行していて、これを一気に頭に入れて一気に進めるなんてとてもできないし、頭が痛くなってしまう。

 

同時に複数の仕事があると、どうしても他の仕事のことを考えたり、心配になったりしてしまう。そんな状態では全部の仕事の品質が一気に低下してしまう。

 

仕事にとりかかるときは意識して、1つ以外忘れるようにしている。ある一つの仕事に向かうときは他のことを考えない。他がどうなってもいいくらいの勢いで、今前にあることに集中する。より意識してやる。目の前にあることだけを考える。

 

終わったら、また全体を見て、次の集中すべきことに向かう。

 

1つをやっているとき他のことを考えないためには、スケジュールの管理を綿密にする必要がある。一時的に他を忘れていてもOKなように。別の仕事が滞らない時間を確実に確保しておく。それで大丈夫だ。

今は目の前にあることだけに100%集中していい。

 

聖徳太子は10件マルチタスクだとか言うが、あれはただ聞くことだけに集中していただけで、10人に対するお返事は1人づつやっていたはずである。