代々木ではたらく

これからの働き方を考える

先回り能力、

学校では勉強できるやつが優秀かもしれないけど、社会では想像力があるやつが優秀だと思う。

 

勉強は今までのこと、想像はこれからのことを考える。社会にでたら勉強できなくても先回りすることができれば、いきなり優秀な人になってしまう。相手がどう思っているかをつかみ、これから起こることを想像する。

 

これをやるには2つの要素が必要だ。

 

1)観察すること。

この仕事には、先にこれをやっておくといいな、とか。同僚がこの方向に走っているから、少し前にパスをだしておくか、とか。走っている方向が見えると、その先が見えてくる。周りの動きを良く観察して一歩先を想像する。2つ以上の事柄を観察できたら、より具体的な策をとりやすくなる。

 

2)沢山のパターンを知る。

先を予測するためには、サンプルが必要だ。事例数があればあるほどいい。何かが起こったとき、過去のパターンからある程度先を予想できるし、たたき台となる。

直感を頼るのもいい。直感は10年20年で鍛えられたものではない。人間の本能に裏打ちされていて役に立つ。

 

社会に出たら、想像力でかなりの範囲をカバーできる。先を予測できる力はとても有利になる。

弊社社内にも、先回り能力が高い人がいる。とても優秀だなと思う。