「急遽、明日の朝イチでプレゼン資料が必要になりました。」
弊社にもよくこんな電話がかかってくる。「他の会社には全部断られてて、、ここならと」と続くのだが、本当に失礼な話だなと思う。そもそも12時間後のプレゼン資料をこれからつくって勝てるわけがない。バカなのだろうか。粗方出来レースに参加していて付き合い参加アリバイで一案欲しいというところだろう。失礼な話だ。
しかしながら、うちはこういう仕事も拾わないといけない。小さな会社なので。電通も言うように、そこでクライアントの信頼を受けている側面もある。ただ本当は、質の信頼でなく、無理が利く信頼なのだけど。
うちではそんな無茶は社員にお願いすることは無い。
僕がやる。社員に夜来た仕事を朝までにやれなんてとても言えないし、やってほしくない。それにクライアントは質より忠誠心を見ている。「仕事」というより「営業」であり「つきあい」という意味合いが強いと考えている。
これはもとをたどれば日本が島国であることにも由来している気がする。外敵がそれほど来ないので、クライアントの選択肢がそもそも少ない。いつも決まった3つ4つの中から発注先を選ぶ。それが100とかなればおそらく明日朝までになんとかなんてバカなオーダーはなくなるのではないだろうか。付き合い的な湿度の高いやり方があまり意味がなくなるからだ。
下記、参考記事だ。
タイトルの付け方がとてもうまい。
「働けない!」のと「最高益」が全く関係ない別の話なのだが、なんかとても意味深に並んでいるw
働きたいのに働けない!「最高益」でも電通社内は大混乱(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170914-00052489-gendaibiz-bus_all @YahooNewsTopics