できない理由を探しはじめている。
東京は今日も雨降り。いったい何日続くのだろう。昨日の寒さに比べたら、今日は小雨でわりと穏やかだった。早朝のランニングで寒さにやられ体調を崩しかけたものの、バブのお湯につかり、C1000タケダとみかんでビタミン補給したら楽になった。悪化せずよかった。
「最近、できない理由を用意するのがうまくなりはじめている。」と感じていた。やりたくない仕事にあれこれ理由をつけて避け、自分に有利な仕事や、楽な仕事に逃げているのではないか?そう感じている。今まではどんな仕事でもやった。大変だろうがつらかろうが。それが成長につながり、人との繋がりをつくり、今をつくっているはずなのに。それを忘れないようにしなければならないと思いながら、楽にできる道を探っている。
今日は少し更新が遅くなってしまった。金曜日雨の夜。今夜もよろしくお願いします。
戦略と戦術
よく、「戦略」と「戦術」の違いは何か?という話を耳にする。「違いは?」と考えるにはおかしいほど違うと思うのだけど、文字の感じが似ているからごちゃまぜになってしまうのだろうか?。「戦略」と「戦術」は180度ちがうものだと認識している。「戦略」は戦いをいかに少なくするかということ。頭をつかって戦いをできるだけ避け、力を消耗しないようにして勝てる方法を探す。相手より頭がいい方が勝つ。「戦術」はどうやって戦うかということ。物理的な方法だ。相手より力が強い方が勝つ。
戦術を極めると、戦略に昇華するのではないかと考えている。強大な力は抑止力になり、戦いを省略することができる。
あえてやらないという作戦。
20代はがむしゃらに働き、実務スキルを爆上げして行く。様々な現場を経験し、いろいろなクライアント、いろいろな案件をこなす力「戦う技術」を身につける。仕事ができる人間には、さらに仕事がくるようになり、とてつもない忙しさとなっていく。とても1人ではさばききれない。倒れる寸前。そこで「戦いを省略する方法」を練る必要が出てくる。自分がやらなくてもいい仕事を減らし、その分重要な仕事に集中する。無駄な仕事をやらないですむ方法(できない理由)を前向きに探していくのだ。
「できない理由をつくるのがうまくなる」というのは実はとても前向きにとらえることができるのではないだろうか。できない=やらない。無駄な仕事に対して、できない理由をつくり、あえてやらないという作戦をとる。無駄な仕事を避けるのは効率化をすすめ、生産性向上に直結する。