代々木ではたらく

これからの働き方を考える

ゆとりとニートについて、

絶滅する種族の傍らで。

 

東京は今日、ちょっと雨が降った。もう本当に寒い。僕はまだ秋の装いで、セーターが一番あったかい服装。しっかりしたアウターやコートなどは持っていない。ようやくマフラーを装備したところだ。これから本格的に寒くなってくるので、冬服の準備をしなくては。みんなは冬服を手に入れたかな?

今日は弊社はお休みだった。設立記念日。まったく贅沢な名前の休日だ。でもうちの会社にとって一番重要な日だということは間違いない。僕は今日も相変わらず激務なのだけど、、会社のメンバーはわりと休みを満喫したようだ。よかった。またみんなで頑張ろう。今夜はネットで見た記事をネタに少し文章を書いてみたのて、ちょっとの時間お付き合いください。

 

ゆとり

ネットでこんな記事を見た。「ゆとり世代が日本をこわす」という内容だった。これはネタで書かれているのか本気で書いているのか定かではないが、ちょっと的を得ていないと感じたので、キーボードを打つことにした。曰く、なぜゆとり世代が日本をこわしているのかというと、「飲み会不参加」「定時に帰る」「内部告発する」とのことらしい。だけど、これ全部いいことじゃんか。

「飲み会」基本無駄だ。脳が正常に働かない状態で何かいい事があるのだろうか?社員どうしのコミュニケーションガーって言うなら、社内で話せばいい。日中ずっと一緒だろう。「定時に帰る」これだっていいことでしょ。仕事時間を減らせば相対的に生産性が上がる。家族とも一緒にいられる。疲れも取れ、翌日の仕事がはかどる。いいことばかり一石で何鳥でも落とせる。「内部告発」これの何が悪いと言うのか。社内の癌を知らせ、治そうとしている。

言うまでもなく、「ゆとり世代が日本をこわす」なんて真逆。ゆとり世代が日本をなおし、アップデートしようとしてくれている。

 

ニート

僕は同じようなことがニートにも言えると思っている。働きたくない怠け者たちとしてみられることが多いのだけど。彼らは従来の昭和的な働き方を終わりにしようとしているのだと思う。変なしがらみやルール、非効率で時代に合わなくなっていく働き方には従わず、新しい働き方が出てくるのをじっと待っているように見える。次の可能性をじっと待つ姿は、洞窟で氷河期を乗り越える小さいほ乳類にも通じるところがあるのではないだろうか。「今までのルールで動いたら負ける」そう言っている。

 

今後の日本は若い人が主役となり、つくっていかなければならない。僕はゆとりでもニートでもないのだけど、その行動が悪いとは全く思わない。上記のように先進的とさえ感じている。とはいえ、世界を変えていくにはいささか時間のかかる手法ではないだろうか?ゆとり氏、ニート氏、ともに日本のために立ち上がってはいかがか?日本を変える必要性に真っ先に気づいたのだから。きっとうまくいく。僕も日本の労働環境が少しでも良くなるように日々の戦いに勤しむことにする。