代々木ではたらく

これからの働き方を考える

世の中甘くない、

ネットでこんな投稿を見ましたよ。

丸亀製麺の粟田社長が「日本は起業家が生まれないと言われます。僕から言わせれば、その理由は簡単。「世の中、そんな甘くないで」という言葉が若い人をつぶしているんです。」と話したそうだ。僕もそう思う。「甘くない」なんて誰でも言える簡単な言葉だ。そんな言葉に潰されないでほしい。

 

今日の東京はとてもよく晴れましたね。日中は暖かかでした。日曜日夜のまったりタイム、しばしお付き合いのほどよろしくお願い致します。ところでサザエさんのスポンサーは決まったんでしょうかね?本当に高須さんになるのでしょうか?今日は毎週恒例の大阪に向かう新幹線の中から投稿失礼致します。

 

世の中いろいろ

「世の中甘くない」って誰が言ってるんだろうか?そんな言葉僕は聞いた事がない。バナナで滑った人を見た事ないみたいな感じだろうか?なにしろ感想が漠然としすぎている。実際のところ、何もやったことない人が想像で言ってるってのがほとんどなのではないだろうか。これはただの未知への恐怖を訴えてるだけで、「オバケ怖いっす」と同じレベル。ふーん、で?。だ。実際オバケと会った人なら「意外とゆっくり」とか「悪さはしてこない」とか具体的になるはずである。ちょっと横道にそれてしまったが、「世の中甘くない」っていうのは何も知らない人だから言える事で、実際起業している人から言わせてもらえば、「甘いこともある」し「抜け道はある」、「やり方たくさんある」なのだ。なぜ「甘くない」という1つのベクトルしかないことになっているんだろ。生きていれば、いいこともいやなことも同じくらいある。それと同じなのに。先の、丸亀製麺の粟田社長も「そんなことないで!甘いとこあるで!」と言っている。

「世の中甘くない」ってのの発信源はだいたい想像がつく。親か、学校の先生だろう。

 

最初からいく勇気

ただ、若い芽をつぶそうとする人たちだけが、日本で起業家が生まれにくい原因ではないと思う。起業するようなヤツは「世の中甘くない」っていくら言っても聞かない。やめろと言っても勝手に起業してしまう。Twitterを見ていたら、そんなイメージにぴったりの映像を見つけた。「滑れんのに最初からいく勇気」

tr.twipple.jp

転んだら起きる、これこれ。そしてなにより楽しんでいる。こういうやつがメキメキ上達していく。これに対して「世の中甘くない」って言っちゃうナンセンスさ。ビビって飛び込まない、外野からヤジを飛ばしているだけでなにもしなやつなんて、そのうち全く相手にならなくなる。「危ないでしょ!滑って転んで骨折したらどうするんですかー?責任とれるんですか?」に対する答えは「骨折したら病院行きます」だ。もし起業して失敗したら、また1からやり直すだけなんだよ。会社員で失敗したら、また同じレベルの会社員になるのは難しいかもしれない。雇ってもらうには相手がいて、認めてもらわなきゃだから。でも起業で失敗したら、また別のやり方で出発し直せばいい。前よりもいい道が歩けると思う。自分が転んだ道は自分のものになるのだから。