僕はラジオ人間で、1日のほとんどラジオを聞いている。特に、朝はラジオが似合う。早朝の街を歩いて、松屋の朝定食を食べにいき、神社に参拝する。さわやかな音楽とDJの明るい声。今朝は「リカレント教育」が話題に登っていた。僕はこの言葉は知らなかった。リカレント?循環?
今日はめずらしく朝にブログを書いている。朝の通勤時間、ちょっと話しませんか?。それでは今日もよろしくお願いします。
「リカレント教育」wikiってみたら、「生涯学習」ということだった。
一度社会に出て、仕事をしてから、また学習するために学校に戻る。
僕がまさにそうだった。専門学校を出て、3年仕事をしてからまた大学に入り直した。24歳から28歳まで大学で学んだ。大学がめちゃくちゃ良かったかと言われれば、うーんという感じだったけど。大学そのものよりも、周りの環境が激変し、僕も変わっていった。そういう意味ではとても良かった。会社員から大学に入り直さず、そのままだったら、、行き詰まってただろうな。
常に学び、頭を鍛える
ネットの時代は、力の強さよりも頭の強さ。この時代の特徴、そしていいところは、1人でも大勢を相手に仕事ができること。100人、1000人、1万人、ユーチューバーや、ブロガーなどが分かりやすい例だ。彼らは力が強いのではなく、頭が強いからこそ、1人でも世界と戦える。頭の良さは超強力なレバレッジを生み、これから何かを興していくときに欠かすことができない要素だと思う。狩猟より農耕型。1人で1匹の獲物を追いかけるより、1人で畑を耕す。効率のよい作物を育てれば、定期的に安定した収穫ができる。そのためには頭を鍛えまくり、時代の波を見つける目、そして、それにすぐ乗れる状態でいたほうがいい。
100年現役
平均寿命が伸び続け、仕事をして収入を得なければいけない期間が長くなっている。若い頃勉強したことだけで、何十年も仕事をしていくっていうのがそもそも無理なのではないだろうか。5年、10年もすれば時代は変わり、経済状況も、技術も、がらっと変わってしまう。自分の勉強したこと、常識だと思っていることなんてすぐに古くなってしまう。学校を出て社会人になれば、勉強から解放されたと思ってしまう人は多いんじゃないかな。社会の更新スピードはどんどん上がっていく中で、勉強を継続しない、できない人は光の速度で取り残されていくことになるだろう。
社会人に学校に入り直せ、なんて思わない。(僕はやってしまったけど、、だからこそ言える)それ、めっちゃ時間かかるし、非効率なこと山のごとし。何年もかけなくても、十分に同じ効果を得られる環境はたくさんある。そういう考え方があるということだけ、頭に入れておくだけでも効果がある。本屋にいけば本がたくさんあるでしょ。勉強会だってたくさんやってるでしょ。仕事だけ繰り返すのでなく、その繰り返しの中に学びも一瞬入れれば、ただの循環する輪ではなく、上昇する螺旋階段みたいな構造ができあがる。1段ずつでいい。のぼっていこう。