朝晩は本当に寒くなった。弊社メンバーの1人が体調をくずしてしまった。事務所の引っ越し作業と、少し重めの仕事が重なってしまったことも要因だろう。ゆっくり休んでほしい。みなさんもカゼひかないように、あったかく夜をすごしてほしい。僕は今日も近所のカフェで、ほうれん草カレーを食べながら、ブログを更新することにした。
忘年会、すきでない
忘年会のシーズンで、街を歩けば忘年会にあたる。みなさんはいくつの忘年会にいくだろうか?所属してるコミュニティが多いほどたくさんのお誘いがあるだろう。僕は大人数の飲み会があまり好きでない。この間参加した忘年会も、なかなか好きになれない空間だった。古い仲間との飲み会は楽しいはずなのだけど、あまり、いや、もう全然楽しくないんだな。古ければ古い仲間であるほど。あのときは仲が良くても、あのときは同じ目線でも、あのときは気持ちが一緒でも。時間が経てば経つほど全く違う場所にいて、全く違う考え方になってしまう。それを楽しめればいいのだけど、僕にその器はない。そして、必ずマンツーマンで語っちゃう人間につかまる。酒入ると説教マン。あれは良くない、見苦しい。気分がいいのはしゃべってる人間だけだ。
パーティーのひみつ
ここで1つパーティーの秘密を暴露したい。パーティーというのはだいたい開催者が得するようになっている。会場をおさえ、方々に連絡し、格安の参加費で人を呼ぶ。一見とても手間とお金がかかるように見える。他人に美味しいご飯をだし、出会いの空間も提供する。それでも全然得なのだ。ちょっと名の通った人や、元気な会社などが開催するパーティー、忘年会とかもそうなんだけど。主催者の呼びたい場所に、呼びたい人を、呼びたい時間に集合させる。加えて、食べたい料理を出す。するとどうなるか。年末の用事が数時間で終わってしまうのだ。これ、めちゃくちゃ効率的だからな!マジで。そういう人たちっていうのは、お金より時間の方が大切なのだ。当たり前のことなんだけど、お金は無限沸きする。稼げばいいだけだから。でも時間はどんなに頑張っても有限。増やすことができない。数時間のうちに年末の挨拶と、営業活動と、リスペクトを集めることができれば、時間のコストが半端無く安く済む。当たり前だ、本来バラバラに対応しなければいけない時間を同時に同じ場所で一気に燃やしつくす。それに加えて知り合い同士繋げて、信頼性の高いエコシステムも合わせて構築する。こんなめちゃくちゃ美味しいイベントならいくらでも金をつかって開催するのだ。
僕はフリーランスの時、これに気づいた。僕自身、参加者になって、業界内の忘年会、パーティーにいろいろ参加していた。なんでこの会社はほとんど無料の参加費でこんなうまい飯が食えるのか?ある日気がついた。これで得するのは誰なのか。正直なことを言えば、僕はそこに参加して得られたものなんてほとんどない。ほとんどというか、何もない。マジで。そんなわけで、忘年会に参加するくらいなら、走れ!!!!!、