代々木ではたらく

これからの働き方を考える

旧勢力からの脱却、

クリスマス前の週末。今夜は、どこの会社もクリスマス会や忘年会が開催されていることだろう。まぁせいぜい飲み過ぎないようにしてくださいね。酒にのまれて声が大きくなっちゃうやつが僕はとても嫌いでね。トイレに行くふりや、電話にでるふりをして、スッと帰る。いつの間にか消えているというのがいつもの手口だ。飲み会など最後までいる必要はない。だいたい傷のなめ合いか、意味不明な説教ばかりだ。そんなんで生産性が上がる分けがない。そもそも現場に生産性を上げたいやつなんていやしないんだ。生産性があがると喜ぶやつが誰なのかっていうのを考えれば分かるだろう。

 

毎度言われていることだけど、またまたこんな記事があがっていましたよ。

日本の労働生産性 主要7か国で最下位 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171221/k10011266161000.html

 

日本の労働生産性が低いってさ。

知ってるよ。やらなくてもいい仕事に力を注いで、やらなくてもいい会議にみんなを呼んで、長時間労働やだーとか言いながらだらだら仕事して。やっと完成させたものをお安く提供して。そんなことやっていたら生産性は下がるわな。全ての活動が労働生産性を下げるためにやってるような動きばっかりだもんな。それでいて、生産性を上げようと効率的な行動をとると仲間はずれにされたり、干されたりするんだ。誰も生産性をあげようなんて思っていない。今、働けてればいい。今の給料が下がらなければいい。今、円滑に回っていればいい。そして仕事の中身や具体的な結果を見ていない。働いているように見えればOK。成果は二の次三の次。パソコンを開いて、ファイルを閉じたり開いたり、コピーしたり移動したりして1日が終わる。もし舵を切る役がそんな考え方なら、全体がそういう考えに染まってしまう。

この間、仕事で一緒になったとある人が、「適当にやっても仕事が回ったので嬉しい誤算でした」とか普通に言っていて、頭を抱えてしまった。あんたには回っているように見えているのか。と。表面だけすくって問題なければOK。ずさんを極めている。それでもなんとなく回っていた時代はもう全然終わっている。だから先の記事にもあるように実際に7カ国で最下位なわけ。こう数値に出てこないと気づくこともできないのかね?。

 

自分の感覚を信じて

こんな状況だからもう旧勢力につく必要はないことは明らかだろう。それどころか、旧勢力についていたら負ける。沈没する覚悟をしなければならない。大企業に就職しなければ不安だなんて、僕から見たら大企業に就職するなんて不安で仕方ない。時代の移り変わりが早くなって、10歳、5歳も違えば感覚はだいぶ違う。これから力をつけていく若い人は特に、自分の感覚を信じてほしい。上司がこう言っているから、、なんて思わなくていい。すぐに世界は変わってしまうのだから。当たり前なんて変わる。というより、当たり前なんて一度も定着しないまま、次の事象が現れてしまう。自分よりも古い意見など聞いているようではこれからをつくっていけない。もう一度言うけど、自分の感覚を信じてほしい。そして自分のチームをつくってほしい。小さくていい。小さいほどいい。少人数ならフットワーク軽く、コミュニケーションは濃く、役割は明確になる。そんな働き方ができれば、動きの止まった旧勢力など相手ではない。