1月も10日が過ぎた。3連休も終わり、そろそろお正月気分も抜けてきた頃だろうか。しかし、弊社はまだまったりムードが漂っている。簡単に言えば暇だ。今回の年末年新はいくつかの案件のスケジュールが移動し、奇跡的に休みを長めに取ることができた。が、仕事が進行しないことが、逆にものすごく不安になる。フリーランスだった頃も感じていたあの嫌な感じ。1日でも仕事が動かないとすぐに不安になる。このまま仕事が動かず、消滅したらどうしよう。これからずっと仕事が来なくなったらどうしよう、、。フリーランスや、弊社のような超絶零細企業は一瞬で風に消える。でも実際にはそんな事にはならず、なんとか生き残っている。が、今回は本当に干されたらどうしよう!!!と思っている。でも大丈夫、いやダメ、大丈夫、ダメ。を繰り返してつらい思いをしている。
時代の転換期である(キリッ)今は従来型の「仕事」で忙しく働くよりも、暇なくらいが丁度いいと強がっている。暇なら新しい事にチャレンジできるし、新しいことを勉強できる。今ある仕事をしまくっても、数年後にはもう無意味な事になっているかもしれないのだから。悩んでも仕方がない、暇なときは時間を有意義に使うことを第一に考えよう。ちょうど今年は行ったことがないカフェや飲食店に積極的に行ってみようと思っていたところだ。それにはいろいろな理由がある。いつか店を持つ友達のために、お店の研究をしよう。自分の事業へのヒントを得るため、飲食店の工夫を学ぼう。食事で健康な身体を作るため、知識を広げるよう。などだ。
「いろいろな飲食店に行ってみたい」と思ったものの、普段サクッと一緒にきてくれる人もいないし、ただご飯を食べても芸がない。ということで、ぼっちに優しい飲み屋を開拓しようと思いたった。ぼっちをポジティブに!ぼっちバンザイ!と言える店を探して旅に出ることにしたのだ。ご存知の様に、ぼっち飯はメリットがいっぱいある。好きなタイミングで、好きなご飯を、好きなだけ食べることができる。スマホをいじり放題、本も読み放題だ。加えて、ぼっちに優しい飲み屋が発見できれば鬼に金棒。最高に贅沢で、快適な時間を過ごすことができるではないか!。
ぼっちに優しい飲み屋の条件を考えてみた。僕は飲みながら読書やもの書きをするので、それに適する環境を重視した。旨いものを少しづつ食べられて。 10度前後の酒をゆっくりちびちびやれる店が必要だ。
・お店の窓が大きく中の様子が見える
・ワインの種類豊富
・狭すぎない
・カウンター席に通されない
・少し暗い
・店主が寡黙
・オススメメニューが黒板に書いてある
・大学生の集団がいない
・常連さんが幅を利かせてない
・長く居てもおこられない
こんな感じの条件で今年1年いろいろな店に突入していく予定だ。ぼっちだから入店が怖い、、と思っている僕でも「これは取材だから」と思えばなんの抵抗もなく入店できる。たとえそこがファミリー・カップル向けのハワイアンレストランだとしてもね。余裕ですよ。お一人様でカジキのソテーとかカルパッチョとか発注してワインもごくごく飲む。そんなんでも意外と店員さんは優しくしてくれるものだ。ありがたいね(泣)