正直なところ、毎日どうやってブログを更新してきたのか分からない。280日以上続けてきたのに。今日もどうしていいか分からない。毎日ブログ作成ボタンを押す時になって、真っ白になってしまう。書くのをやめようと毎日思う。昨日どうやって書いたか忘れているので、今日書く理由もないし、いつやめてもなんとも思わない。だけど今日書くのをやめる理由もないので、こうしてまた書いている。そんなわけで、今日も何を書いていいか分からないしどうやって書いていいか分からない。書き溜めも無いから、毎日その場で書いている。半年前に旅行で数日分を書き溜めた時、かなり違和感があった。それ以降書き溜めはやめた。なんというか、昔の出来事を今出すということが耐えられない。僕にとってブログは、長いツイッターみたいなものだ。内容もツイッターと変わらない。ツイッターではその時感じたことをその時吐く。ブログはその日感じたことをその日吐く。それだけのものになっている。
今日の東京は、少し寒さがやわらいだ。コートの上からも、日差しの暖かさを感じることができた。いつものカフェは理想的な休日を過ごす人たちで混んでいた。みんなベーグル食べてほしい。おいしいから。
「ビットコインチェックが大暴落」って言う文字面が不意に流れてきた。なんだこれ笑、天才的に面白い。ピピンアットマークをファミコンって言っちゃう感じと金融業界の事件は「暴落」って言うザックリ感。そして出川氏。時代をよく表しているよなーと思う笑。世は仮想通貨の話題が絶えない。火中の方々はとても大変だとお察しするのだけど、500億円が消えても、それほどの衝撃がないのはなんでだろう。3億円事件はあんなに騒いだのに。「仮想」ってついてるからだろうか。誰も見たことないものが消えましたと言われてもイマイチピンとこない。「500億円の幽霊が消えました」なら、そらそうでしょ、となってもおかしくない。でも500億円分の金塊が消えたらそら凄いなと思う。どうやったの?っていう方が気になる。一昔前は金庫を運び出すのも大変だった。
今回のNEM流出はたった5分間の出来事だったとのことだ。強盗は変わった。しかしこの流出NEMは使えなくなる可能性が高いのではないだろうか。ブロックチェーンで追跡と監視ができるからだ。盗んだ金塊に価値はあるのだけど(存在がそもそも珍しいから)盗んだ仮想通貨に価値はあるのだろうか?意味が付与されない限り、または、意味が剥奪されたらゴミデータになるだろう。
僕は仮想通貨にあまり詳しくないので勘違いしていたら教えて欲しいのだが、こんなに透明性が高いのになぜ盗まれるのだろうか。犯人も使えなくなることは想像がつきそうだ。アドレスの監視だけでなく、NEM自体が凍結されて全て使えなくなる可能性もあるだろう。もしかしたら犯人はそれが目的なのかもしれないなーと思った。あと多くのハッキングって、脆弱性の指摘だったりするんだよね。金銭目的じゃなく。