仕事のお忙しがまだまだ続いていて、夜なかなかひとりで飲みに出られない。今日もまだ、このブログを書いた後に仕事が待っている。忙しくなると、いつも1日足りない。あと1日あったらちょうど良く回るのにって思っている。それか、1案件少なければね、、。という具合だ。それでもブログは毎日書いているのだから、そのぶんの時間を毎日確保することには成功している。
今夜は、ガチガチに埋まったスケジュールを無理矢理こじ開けて、ブログを書いている。ハードスケジュールに一部だけやわらかい部分を設けて、カフェで夜ランチ(謎)。シーフドパスタを食べながら書いている。それがまぁなんとかやっていくためには必要なのかなと思う。ずっとガチガチじゃ疲れてしまうから。ガチャガチャのカプセルは片方がやわらかくて、片方がかたい。両方やわらかくても、両方かたくてもうまく噛み合ないからだ。どんなものにもメリハリは必要なのだ。
僕は毎週日曜日は大阪にいて、月曜日の朝東京に戻ってくる。毎週のサイクルだ。他にもいくつかサイクルをつくっている。一番は自分の時間を自分で管理して、コントロールするための訓練の1つだ。
1年くらい前から、いろいろなサイクルをつくることを意識的にやってきた。サイクルをつくることは時間を区切り、必要な時間を確保すること。もちものを最低限持つひとをミニマリストと言うらしい。それの時間版だ。1日の時間配分をきちんと整理して、いらない時間をなるべく少なくする。「この時間はこれをやる」ということをあらかじめ決めて、確保する。今日はなにをしようかな?とか、どっちに時間をつかうのがいいかな?とか、時間の使い方で悩む時間を減らすこともできる。
時間の使い方を決める上で、面白い話がある。大学の教授から教わったことで、とても印象に残っている話だ。初めて来たご飯屋さんでメニューを開いて、何を基準にどうやって食べたいものを決める?という問いなのだが。メニューを前に永遠と悩んでしまう人はモテない。(逆に一瞬で決めてしまって、早く決めろよみたいな態度もNGだけど笑)教授曰く「その店で一番高いものを注文する」のだそうだ。メニューを見る前からもう注文が決まっている。全く悩まない。理由は、その店で一番自信のあるものが出てくる可能性が高いから。それがまずくても後悔しないから。妥協してないから。高いものを注文すると店主が喜ぶから。とかとか他にもいろいろあった気がする。超合理的だよね。高いもの発注しておけば失敗する確率は減る。逆に、いろいろなメニューに全部目を通して、自分の今日食べたいものを考えて、お財布と相談して、AがいいかBがいいか、Cもあるな。セットはどうか?ソースの味は?とかやって、これだ!って最適を選び出してもそれがうまいとは限らない。それなら最初から最適の可能性が高いものを常に選んでいくと決めてしまうことだ。自分で考えて選出するよりも確実に良いものにあたる回数は増えるだろう。そして、時間の無駄は最小限ですむ。