代々木ではたらく

これからの働き方を考える

写真について思うこと、

世間は3連休の最終日ですね。東京はまぁまぁいい天気で、あまり寒くもなくこのまま冬が終わってくれるといいなぁという感じです。休日は近所のカフェが大繁盛で、お散歩をしている人とか、カップルでまったりとか、なかなか賑わっています。SNSに投稿するのか、写真を撮っている人も多いいです。これから暖かくなっていきますし、写真を撮るにはいい時期になってきます。みなさんは写真とりますか?どんなとき撮りますか?

 

1週間7日の中で3日休みがあるととても楽ですね。溜まっていた仕事が一気に解決します。世間がおやすみモードなので、とても静かに仕事ができますし、捗ります。もう毎週3日休みにして欲しいですね。働き方改革とかやるなら週休3日にすればいいと思いますよ。残業するなーとか言うなら、いっそのこと休みでいいですね。3連休あればいろいろやれますよ。どうせ会社にいてもろくなことないので、お家で何か新しいことを始めたり、どこか遠くへ行ったり、いろいろやって経験値をあげればいいと思います。それの方が、よほどイノベーティブな活動ができそうですよ。本業にもリターンがあることでしょう。

 

そうそう、今日は写真の話をしたかったのです。それなのに、週休3日欲しいと言う話が長くなりました。すみません。今日はお休みということで、仕事をしながらゲーム実況を流しておりました。

 

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よゐこのお二人が、マインクラフトの実況をしています。これがなかなか面白い。仕事をしながら適当にみるにはちょうどいい温度感。マインクラフトの説明はおいておいて、やっていることは無人島サバイバルみたいなことです。家を作ったり、洞窟を掘ったり、探検したり。この中でたまに写真を撮る場面があるのですが、それがなかなか面白いんですよね。珍しいものとか、景色とかじゃなくて「寝ているところ」とか「靴下を持っている」とか「服が茶色い」とかなんですよね。それがなんと言うかすごく日常的で面白いのです。

 

僕も日常的に写真を撮ります。カメラも大好きでたくさん持っていました。トイカメラブームも通過しましたし、一眼レフの動画ブームも通過しました。プロが使う機材も結構持っていました。このままカメラおじさんになって行くんだろうな〜と思っていましたし、学生の頃の友達もそう見ていたと思います。でも今は全然カメラおじさんじゃなくなりました。今後新しいカメラを買うことはないかもしれません。iPhoneで十分。スマホのカメラが高性能になったから、ということもあるのですが、「写真」に向き合う姿勢が学生の頃と全然変わってしまったのです。

 

写真を撮る動機って人それぞれだと思うのですが。僕が写真を撮る理由で、一番しっくりくる理由は、「その時、そこにいた証明」なのです。記録と言う意味合いが強い。映像と違ってその一瞬が記録されるので、より「その時」感があります。だから極端な話、写っていればいいんです。機材はなんでもいい。画質とかも全然なんでもいい。その時、そこにいたということが重要なのです。好きな写真もそういう写真が多いです。景色がいいとか、解像度が高いとかそういう写真じゃなく、歴史を感じるものとか、その場所や時間が分かるもの、誰がいるとか分かるのがいい。そういう観点からであれば、景色の写真も好きです。例えば、富士山から景色。何年、何月、何日、何時、何分、何秒に、僕は、富士山の頂上にいました。っていう写真です。

 

そういう意味で、よゐこのマイクラの中で撮る写真はとてもいい。マイクラはめちゃくちゃグラフィックが粗いです。言い方は悪いですが綺麗なものなんてない。だから、ほとんど全ての写真が「その時、そこにいた」という証明になっています。ゲームの中ではありますが、よゐこの二人は、人生の中の少しの時間をマインクラフトの中のどこかにいたのです。それが写真になっている。その時、その場所で生きていたという証拠です。

 

今、写真はとても身近です。常にスマホの電源が入っている。それは、常にカメラの電源が入っているということでもあります。いつの頃からか、写真は特別なものではなくなりました。みなさんも撮影する機会や、枚数も増えまくっていると思います。インスタグラムでも日常の風景がたくさん共有されていますよね。みなさんの日常を見るのはとても楽しいです。本当にいい時代だと思います。自分が「その瞬間そこにいた」という証拠をどんどん残して、共有していって欲しいです。画質や撮り方なんてどうでもいいんですよ。かっこいいかどうかなんて全く関係ありません。いい写真というのは「存在の証明」ただそれだけだと僕は思います。「我撮る、ゆえに我あり」ですね。

 

我思う、ゆえに我あり - Wikipedia