今日の東京はとても寒かったですね。朝、通勤の時間帯にはみぞれも降っていました。そのまま雪にでもなるのかな〜と思ったら、意外と曇りなんですね。それでは1曲行ってみましょう。FMラジオ風にはじめてみましたが、特に意味はありません。
大杉漣さんが66歳という若さでなくなってしまいました。
まだまだお若く、これからさらに俳優として大活躍していく人だと思っていたのですが、とても残念です。まだまだ楽しませてほしかった。収録済の番組や、進行中のドラマ、映画などがたくさんありますし、本当に急なできごとだったのでしょう。
僕は身近な人が亡くなってしまうことをあまり経験していません。だから、その時がくるのがとてもこわいです。いつか、家族や友達や、身の回りの人と別れなければならない時が来るでしょう。分かっていても、想像するだけでつらい。この世界には、同じ人はいません。僕も、あなたも1人しかいません。唯一無二の人なのです。その人を失えば、永遠に失ってしまう。まだまだ話したいことがたくさんたくさんあるのに。もう2度と話をすることができないなんて。ありえないですよ。だって今までずっと話ができていたじゃないですか。でも、いつかはその時がきます。そしてそれは明日かもしれない。もしかしたら今日かもしれません。この1秒後には電話がなって、、。それを心から実感しないまま、今日もダラダラと仕事をしています。
自分にだって同じことが言えます。明日死ぬかもしれないし、今日死ぬかもしれない。1秒後だって分からないのです。
自分がいなくなっても、身の回りの人は悲しんでくれるかもしれません。でも、しばらくすればみんな忘れてしまうでしょう。自分が生きていたことなんて、意味があったのだろうか?と思ってしまうかもしれません。大杉さんは数多くの映画やドラマを残してくださいました。「自分がいなくなっても、映画とかいっぱい見てねー!」って思っているとおもいます。今収録済の番組も、「最後に撮れてよかったって」思っているとおもいます。
映像や写真や文章など、何か自分の情報を残しておけば、自分がいなくなった後もその存在や、考え方などで世界とコミュニケーションすることができるでしょう。たくさん情報を残せば残すほど、その個人は強固に残り、対話できるレベルになるかもしれません。僕もブログをたくさん書いていこうと思います。