代々木ではたらく

これからの働き方を考える

社内飲み会の作法、

プレミアムフライデーだったんですかね?もうなんだかよくわかりません。何の効果もなかったんじゃないでしょうか。それでも今日は週末、金曜日らしい時間の使い方をしました。知り合いの会社に新人さんが入社されたので、歓迎会と相成り、弊社も全員で参加いたしました。とてもおめでたいですね。

 

開場はカニバー。以前僕のブログで紹介したバーです。お通しはボイルした山盛りの蟹です。それだけでも大満足なのですが、メニューは蟹ばかり。最高ですね。ペアリング蟹ビールもめちゃうまです。そしてお値段もとってもリーズナブル。お近くの方は是非行ってみてください。

works.noayos.com

 

 弊社は飲み会はほとんどありません。みんなが別々の仕事をしているため、なかなか就業時間も合わないということもあります。それに 会社の人と飲むというのはちょっと違和感があります。飲まないとできない話なんてあるのでしょうか?普段からコミュニケーションをとっていれば何にも問題ないはずです。

そんなわけで、弊社公式の飲み会というのは年に数回しかありません。知り合いの会社の歓迎会として開催された今日の飲み会はとても珍しい日だったのです。開始時刻は18時〜20時。定時内で設定されていて、時間になったら帰れるように開かれます。(でも今日は終了が22時になってしまいましたが、、)

 

飲み会は仕事か否かという話がよく問題になっておりますが、上司サイドが飲み会を設定したら仕事になるでしょうね。拘束力が強いため、参加を免れることは難しくなります。しかし、仕事としての性質が強いため、当然、定時内でやる必要があります。さらに給料が支払われる必要もあります。上司の方々は給料が出る時間の範囲内で簡潔に要望を部下に伝えましょう。

 

逆に、部下サイドから上司を飲みに誘う場合はどうでしょう。嬉しい上司さんもいるんじゃないでしょうか?笑。あなたは上司として認められたということになります。この場合上司は参加を拒否することもできるので仕事ではない気がします。部下に拘束力はありません。上司は大事な時間を部下に使うかどうか判断できます。もし、飲み会が実現したら、部下はめちゃくちゃラッキー。得しますね。自分より時給が高く、経験値も高い人を、同じフィールドに召喚できるわけですから。いろいろ情報を仕入れられるし、悩み相談をすることもできるでしょう。ただし、それに値する上司である必要があります。

 

飲み会の席で部下に説教ができるのは、部下サイドから打診した場合だけです。くれぐれも上司の皆さんは調子に乗らないようにしましょう。無理やり飲み会に部下を連れて行って説教垂れるのはいけません。部下から上だと認められたものだけが「上司」です。その称号は会議で決まるものでも、上の役職から与えられるものでもないのですよね。

 

会社の飲み会って何かと気を使うことが多くて、なんか純粋に楽しめませんよね。でもまぁ、上司と部下の関係がカチコチな現場もどうかと思いますが、、。お金がからむとシビアな考えを持つ人がいるのも事実。でも本当は上司と部下なんて、浜ちゃんとスーさんみたいな感じがいいなぁと僕は思います。