代々木ではたらく

これからの働き方を考える

ボロボロの服でコーヒーを飲む、

今日の東京はとても暖かでしたね。この春はじめて日差しの熱さを感じました。ジャケットを着るのをためらいましたが、夜は冷えると見込んで着て出発しました。やはり夜はまだ寒いですね。季節の変わり目、寒暖の差が激しいので、皆さまもお体に気をつけてください。

 

僕の誕生日が近づいていていまして。「何か欲しいものはあるの?」と聞かれました。思いつくものはありません。

 

最近というか、気づけば前からそうだと思うのですが、これといって物欲があまりありません。そもそも物欲ってどういうことを言うのでしょうかね。みんな何か欲しいものあるのでしょうか?いい車とか、高い時計とか、かっこいい服、便利な家電、そんな感じでしょうか。全然欲しいと思えないのです。それは多分、もうだいたい満足してしまっているからでしょう。身の回りに最低限必要なあれこれはそろっています。服だって一年のうちに2回くらいしか書いません。あとはそのサイクルをまわすだけです。

 

ヤフーだか、楽天だかの人が「最近の若者は欲しいものがない、強いていえば、カフェでゆっくりします」みたいなことを言ってました。まさにそれです。近所のカフェで美味しいコーヒーとベーグルが食べられればいい。ボロボロの服だってかまいません。ヤ楽さん「仕事だって、頑張りますが世界を変えたいとか思っていません。身の回りの人を幸せにできればそれで十分だと、、」と、話はつづきました。そこは僕はちょっと違います。やはり世界は変えてやりたいと心の底では思っていて、チャンスを伺っています。いつかその隙ができるんじゃないかと。その時までボロボロの服でコーヒーを飲みながら作戦を練ります。

 

物欲はあまりありませんが、世界を変えるたいという、その辺りに僕の欲はあると思います。しかし、ヤ楽さんの言うことはごもっとも。身の回りの人たちと幸せと信頼関係を築きながら、いい環境をつくっていきたい。いい環境とは、動きたいときに何の障壁もなく、柔軟に動けることだと思います。別にカフェで一生過ごすつもりはありません。信頼性が高く、よい仲間、活動を支える設備、それに潤沢な資金です。これらをつくることができれば、どんな時代も楽しく過ごし、活動することができるでしょう。そして世界を変えるチャンスを虎視眈々と狙っていきます。

 

そんな、柔らかく可変な環境を日々つくりながら、鍛えていくことが今僕が一番やりたいことであり、欲しいものです。これは誰かに与えてもらえるようなものではありません。自分でやっていかなければ絶対に手に入らないものだと思います。