代々木ではたらく

これからの働き方を考える

どうやって給料を上げればいいのか、

今日の東京はよく晴れましたね。桜が満開で公園など賑わっていたようですね。近所のカフェも人がたくさんいました。春真っ最中。いい時期です。

 

現在の株式会社というのは結構良くできているなと思うことがあります。

会社員の人は、給料がもっと欲しいじゃないですか。経営者としても給料をたくさん出したいものです。社員さんにずっと働いて欲しいし、幸せになって欲しい。自分の会社の社員さんが豊かになって欲しいと心から思っています。でも本当に難しいんだなと、度々思わされます。たくさん働いてもなんで給料が低いんだろう。と思いますし。それはもちろん価値を生み出せないことに努力をしている場合もありますが。給料を高くしようとすればするほど、税金と保険に持っていかれます。そして、稼げば稼ぐほど、次の年はもっと稼がないと手取りが低くなるようなルールになっています。今、給料から天引きされる割合は4〜6割くらいだと思います。消費税だけでも1割近く消えていますから。税引後にまた税金取られてるわけです。お酒、タバコ買ったらさらに税金ですし、車運転したら追加。そのほか色々むしられて、給料の4割くらいが残ります。凄まじいですよね。しかも、6割取られてる自覚ないでしょ。半分以上です。これをコントロールできない会社員は本当に損していますね。ルールを使うものになるか、ルールに使われるものになるか。大きな差です。元は同じ学校で勉強していた仲間だったのに。気づかないうちに分かれ道の右と左にいるのですね。

 

で、僕は、なんとか社員さんの給料を高くしようと試行錯誤しているのです。しかし、色々調べれば調べるほど、結局他の会社と同じような給料システムにならざるおえないと分かってきます。結果的にああなってしまう。嫌な感じの給与システムに。ああ、あのクソシステムを採用している会社は、合理的だったんだなーと思えてきます。頑張った人に、頑張った分だけ給料をあげたいと思うと、その人は一生右肩上がりでパワーを投下しなければならなくなります。これではいつか体を壊してしまいます。お給料での評価は結構限界があると考えている今日この頃です。もちろんできる限りのこと、試行錯誤は続けて行きますが。なるべく、無駄の出ない給料体系を考え、多くの富を働く人がロスなく受け取れるようになるといいなと思います。

 

・経費を柔軟に使えるようにする。

・給料を時間で支払う。

 

などでしょうかね。まぁ、ルールがルールである以上、従うしかなく。実際に一番現金が残る方法は、納税しまくることだったりするのですけどね、、。そこらへん含め、よくできたルールですよね。

 

さて、オリジン弁当で夕飯買ってきますわ。さいにゃにゃーー。