こんにちは、よしけです。
4月最初の月曜日ですね。今朝、僕は大阪から東京にもどってきました。駅には新入社員さんと思われるリクルートスーツを着たひとたちがたくさんいましたね。本当に春なんだなーと思いました。新しい会社、新しい世界を楽しんでほしいですね。僕は学生の時よりも社会に出てからの方が全然楽しいです。比べ物にならないくらい楽しい。果てしなく自由な世界が広がっています。会える人の数も、幅も爆発的に増えました。できることの数も、幅も爆発的に増えました。
流れに身を任せるもよし、自分でイカダをつくって漕ぎ出すもよし、自分の人生を自由に使うことができます。誰にも縛られることはありません。こんな楽しいことはありませんよ。なにやってもいい。どこに行ってもいいのです。僕は新社会人の人たちに「がんばってださい」とは言いません。いいこともわるいこともあると思いますが、自分の人生をいっぱい感じて生きていってほしいなと思います。そうすれば、楽しいことが無限に訪れると思います。
でも、初めてやることは恐怖であふれているものです。恐怖を感じるということは、知らない世界、新しい世界の証拠でもあります。僕は、あえてそこに足を踏み入れていくといいんじゃないかと思います。僕も毎日が恐怖です。本当に怖い。社会人になって10年も経ちましたが、未だに怖いものだらけです。電話がなるのが怖いし、打合せに行くのも怖いです。初めての人に会うのもドキドキします。会話も緊張します。仕事がちゃんとできるかどうか怖いです。納品できるかどうか、喜んでもらえるかどうか。本当に怖いです。年々、その恐怖が増えているようにも感じます。本当ならば、社会に慣れ、仕事になれて行くのですから、平気になって行くはずです。でも、逆に、だんだん怖さがが増している気がします。
それは多分、年齢を重ねるにつれて増える責任量と、抱えていく守るべきものが知らずのうちに大きくなってしまっているからかもしれません。気がつくと、失敗が怖くなっている自分がいます。こうして頭の硬いおっさんが完成してしまうのです。ダメですね。リセットリセット。頭を軽くしていきましょう。
新社会人の皆さまは、まだまだ柔らか頭をキープできていると思います。その柔らか頭はとても貴重なものです。できればずっとその柔らかあたまをキープして欲しいです。いつも新しいものを探して、感じて。今の自分の感覚を信じて仕事をして行ってください。10年、いや5年、3年、先の先輩よりも遥かに「いま」に適応した頭を持っているのですから。
この世界ではあなた自身が主人公です。