代々木ではたらく

これからの働き方を考える

やる気が出ないのですが、どうしたらいいでしょうか、

こんにちわ、よしけです。今日の東京はちょっと肌寒い感じですね。曇り模様で、雨でも降るのでしょうか。花粉症の僕たちは、雨が降るのは歓迎です。何でも、スギ花粉から、ヒノキ花粉に変わり、超大量のヒノキの粒子が飛散しているとのことです。21世紀も世界もなかなか暮らしにくい世の中ですね。悲しくて涙と鼻水が出ますよ。

 

「やる気が出ないのですが、どうしたらいいでしょうか。」という話をたまに耳にします。今日もそんな話を聞いたので、ネタにしてみたいと思います。「やる気が出なくて、仕事が手につかない。どうしよう。」という問題が発生した時、は2つの方法で解決を探るといいと思います。

 

1つ目「やる気の正体を具体的にする」

「やる気」ってそもそも何でしょうか。漠然としていますよね。正体が何かわからなければ、手の打ちようがありません。ふわっとしたままでは、具体的にどうすればいいか答えは出ません。睡眠時間が少ないのか、お腹が空いているのか、クライアントの指示が曖昧なのか、重要度に差がないタスクが大量に積み上がっているのか、スケジュールが決まっていないのか。恐らく何かしらの情報やパーツが不十分な状態で、自分から動くことができず、集中が切れている状態なのではないかと思います。今、何が足りないのかを明確にすることがまず必要です。足りないものを発見できたらその1/10くらいをまずクリアしてみると2/10が手に届いてきます。もし発見できなければ、デスクを少し離れ俯瞰してみたり、それらの環境が整うのを待つのもありかもしれません。案外時間の問題だったりすることもあります。

 

2つ目「仕事の性質を変える」

僕にもやる気がない時があります。ただ、やる気がない時でも仕事はします。やる気がないかあるかはクライアントにとって関係ありません。クライアントは仕事を発注して、その対価を払ってくれています。とてもシンプルな等価交換なので、僕がやる気がないからと言ってスケジュールが押したり、クオリティを勝手に下げる訳にはいかないのです。やる気のない状態で仕事をすると生産性はかなり低まっていると思います。本当は、仕事上では自分の感情はできる限り入れないように切り離して考えないといけません。やるしかない、でもやる気が出ないと感じたら、定型業務をするようにします。定型業務とは答えが決まっている作業です。誰がやっても同じものが完成する性質の仕事です。この種類の仕事は、やる気の有無で進行スピードに影響が出にくいと思います。何も考えず、手が勝手に作業するのを傍観するだけです。

 

「やる気が出ないのですが、、」ときいた時、真っ先に答えたのは「じゃぁ、帰って遊びに行きましょう」でした。結局、遊びに行くのが一番いいと思います。今いる場所を物理的に離れれば環境が変わります。そして、生産性の低い時間をスキップできます。遊びは、頭の中を全く違う世界に飛ばします。戻ってきた時にはスッキリさっぱり。、、となればいいですが、遊び疲れて寝てしまうこともあるでしょう。まぁいいんですよ。遊んで寝る時間があるならば、まだスケジュール的には余裕があるということですから。しっかり充電して、パワーとスピードが乗った時、バッチリいい仕事ができますよ。