こんばんは、よしけです。
東京は曇り模様でちょっと肌寒い1日でした。
社内で、「3万円以内で生活を変えるものは何か?」という話になり、電子書籍リーダーのKindleをオススメられました。僕は本が好きで、最低でも週に2〜3冊は買います。(読書スピードは遅いので「2〜3冊は読みます」ではないところがミソですが、、)まぁ、それなりに読んでいます。鞄の中は常に4冊くらい入っています。紙の本至上主義で、電子書籍は絶対にありえないと思っていました。ただ、食わず嫌いもよくないし「生活を変える」と言われたら試してみるしかありません。その会話の流れで、ポチりました。
紙の本のどこがいいかと言えば、電池いらない、パッケージ感、手に持てる、パラパラめくって雰囲気で読める、どこまで読んだか感覚で分かる、とかとか。まぁ、リアルに現物が存在しているから、日常の物理現象の中で他のものと同列に扱えるんですよね。全ての要素に手が届く、管理できる。それがとても楽であるし、特別な思考がいらない、気を使わなくていい感じ、自分に寄り添ってくれる感じがいいんですよね。なんかあまり上手く言えませんが。とにかく、人類という動物にとって、触れられる安心感があるのですね。
で、電子書籍がなぜ嫌だったか、というと、上記の反対のことが起こっているからです。なんか全部掌握できない感じ。バッテリーいつ切れるかわからない。どこまで読み進めたか分からない。裏で何が起こっているか分からない。いきなりサービス終了するんじゃないかとかね。なんか、物体として信頼性が低いんですよね。それってデータにお金払うのが嫌だというのと少しリンクしていますよね。
でも、今、僕はデータにめっちゃお金払ってます。映画もクラウドで管理しているし、ゲームも音楽もそう。もうほとんどデータで買っています。心理的な垣根は無いはずです。そう考えると、本だって全然電子でいいはずです。残る障壁は、「バッテリー」「どこまで読んだか」です。
バッテリーについて。
公式だと8週間持つそうです。まじすか?十分ですよね。僕、アップルウオッチ毎日充電してますよ笑。なんなんすかね。自分の中で矛盾が発生しています。8週間も持つならなんの問題もありませんよ。解決です。しかも僕、毎日パソコンに向かって作業しています。充電なんてちょっとUSB繋ぐだけです。そうは言えども、充電はやはりどこかしら気を使うっていう嫌な面もあります。そんなに省電力なら、ソーラーで動くようにしてくれませんかね。そうなったら完璧ですよ。
どこまで読んだかについて。
紙の本だと、どこまで読んだかって感覚でわかります。あれが良いのですね。紙の本好きの人は結構そういう人いますね。達成感でしょうか。でも良く考えると、それいりますかね?どこらへんまで来たかなんてあまり関係なくないですか?やはり、ただ達成感の自己満足だけだったのでしょうか?むしろ、6割読んだとき「あーそろそろダレ場かな?」9割くらいのところで「まとめに入ってる?」とか内容に関して変なバイアスがかかってしまいそうではありませんか?どのあたりまで進行してるか?なんて、知らなくてよかったのかもしれません。
おや?
もしかして、紙の本じゃなくても、僕いけるかもしれません。そんなわけで、読み放題のKindle Unlimitedに登録しましたよ。めっちゃ本読むでー!