代々木ではたらく

これからの働き方を考える

マニュアルのない仕事を自分の主観でつくれたら、

こんばんは、よしけです。気づけばもうこんな時間、時刻は23時をまわろうとしています。毎日毎日こんな調子で、早く家に帰るなんて全然できていません。部屋は荒れ放題、ポストは郵便物で山盛りです。困ったものです。

 

定時で帰宅するコツは「答えの無い仕事をなるべく受けない」ということを聞きました。答えのない仕事というのは、どこまでやったら終わりというものではなく、ほぼ無限にクオリティを高めることができてしまうようなやつです。このような仕事は締め切りがくるまで仕事がふくらみつづけてしまいます。昼も夜も関係なく、時間があればあるだけ仕事に向かってしまいます。どこまで質を高めればいいか?発注者と受注者で明確にゴールを決めないでスタートしてしまいます。こういった答えの無い仕事を受けていては定時で帰宅できません。

 

これ見たとき僕はちょっとショックでした。僕がまさにその状態だからです。僕の仕事は90%以上答えが明確でない仕事です。どこまでやればいいか決まっていませんし、いつまでやればいいかも決まっていません。帰れないわけですね。時間がいくらあっても足りないわけです。今の仕事のやり方をしている以上、僕は一生定時に帰ることはできないということになります。かなしいですね。

 

逆に、答えのある仕事ってどんなものでしょうか?答えがあるということは、マニュアルがあったり、前例があります。そういう仕事というのは、手順に従って進めていけば、答えにたどり着けるということです。誰でもできるということになります。その仕事って、僕がやる必要あるのでしょうか?誰でもできるということは、いずれ、機械や人工知能がやることになるやつですよね。その仕事を一生懸命やっていたら、定時で上がれない以上に悲惨な未来が待っている気がします。

 

じゃぁ、どうすればいいのでしょうか。 

答えの無い仕事は無限に作業が膨らむし、答えのある仕事は近い将来無くなる可能性があります。それならば、自分で答えをつくれる仕事が最強なのではと考えました。自分がゴールを決める。自分が品質を決める。自分が値段を決める。答えになる部分を自分で決めてしまえばいいんじゃないかなと思います。自分で基準を決めることができれば、どこまでやればいいか明確になり仕事が無限に発生することを防げます。また、自分がルールになるので、他人が同じことをしようとしたり、機械が代行しようとしたときに柔軟にやり方を変えていくことができるでしょう。マニュアルのつくれない仕事を自分の主観でつくっていくことができたら、最強かなと思います。