代々木ではたらく

これからの働き方を考える

みんなが一緒に働きたいと思わないと入社できない、

こんばんは、よしけです。今朝、東京は強めの雨がふっていましたね。午後は日差しがでてきて気持ちのよいお天気になりました。雨上がりの夕方は空気が澄んでいて街がきれいですよね。でもまだ少し肌寒いです。

 

3月後半から続けてきた採用面接が本日をもって終了いたしました。応募は20人くらい、そのうち、面接に来てくださったのは10人くらいでした。今年もいろいろな人に出会えて本当に良かったと思います。初対面で1時間くらい話しますから、僕自身とても勉強になりました。得るものがたくさんありましたし、会社をどう運営していけばよくなるかヒントをもらいました。

 

面接をする中で、実力度外視で印象がよくなる人が何人かいたので、紹介したいと思います。実はこれが結構ウエイトがあり、採用するかどうかに響きます。

 

・頼んでいないことをやって、もってくる。(1人)

・仕事以外に大切な趣味があり、語れる。(2人)

・初対面で1時間以上会話できる。(2人)

・面接の次の日にお礼のメールをくれる。(1人)

 

括弧内は「10人中何人いたか」なのですが、 4つのうち2つクリアしているひとはいませんでした。これで何が分かるかと言えば、自分の頭でちゃんと考えているかどうか。実力だけ高くても、採用に至るとはかぎりませんし、マニュアル通りの答えや、準備できること、こちらが予測できる範囲に収まっていたら頭一つ抜けられません。

加えて、同じ空間で一緒に働けるかどうかがもっと重要です。下手をすれば家族より一緒にいる時間が長くなる可能性もありますからね。付き合いやすいか、コミュニケーションをとりやすいかの方が重要です。1時間も会話すればぼんやり分かってきます。

グーグルでは、採用するとき、今働いている人と合うそうです。みんなが一緒に働きたいと思わないと入社できないそうです。もちろん何ができるかは重要ですが、最後は人と人の相性で決まるということですね。大変なときに助け合えるか、有益な情報を共有し合って、切磋琢磨できるかが大切ですね。

弊社としても、この点をとても重視しています。今、社員は5人しかいませんから、自然とコミュニケーションは密接になります。これは良い方向にも悪い方向にも行ってしまい、大人数の会社よりも人間関係のウエイトが重くなります。実力のある人よりも、ずっと一緒に働きたい人が仲間になってくれると嬉しいです。よろしくお願い致します。