こんばんは、よしけです。東京は今日もよく晴れましたね。風も穏やかでとてもゆったりした1日でした。夜も寒くなくなり、ぶらぶら出歩くのも楽になりますね。今夜は代々木公園を離れ、千代田区の方まで打ち合わせに出てきたのでした。今日の打ち合わせで感じたことを書いていきたいと思います。ざっくりあらすじを言うと「楽に仕事を進められる場所がきっとある」ということです。
仕事の質や量とその料金の決め方は、とても難しいなと思うときが多々あります。僕の会社は何か決まったプロダクトがあるわけではなく、お客さんに合わせて毎回のオーダーメイドでサービスをつくります。そのため、料金も決まっているわけではありません。その都度、何をつくるか、いつまでにつくるか、どれくらいつくるか、など様々な要素から料金を擦り合わせていきます。もちろん前例があればわかりやすいですし、なんども一緒に仕事をしている相手であればスムーズに料金が決まります。まぁ、ほとんどの場合、すでに予算が決まっていて、それに合わせてつくっていくことが多いいのですが。
で、いつも慣れ親しんだ界隈から少しだけ場所をずらすと、相場が大きく変わったりします。同じサービスを提供しても、すごく喜んでくれるところと、ちょっと微妙な空気になるところ、金額が全然違うところなど反応が結構変わってきます。同じ働きを見せても、別のリターンとなるのです。ここに自分の戦いの場所を選ぶためのポイントがあるように思えます。また、前の任天堂の社長、岩田聡さんはこのように言っています。
自分の労力の割に周りの人がすごくありがたがってくれたり、喜んでくれたりすることが得意なことだ」
自分が得意なことをみつけるためには、どうしたらいいか?。岩田さんは「労力のわりに、相手が喜んでくれること」と教えてくれました。きみの価値はそこにある。その武器で存分に戦えと。「何を武器にすればいいか」という部分です。
これに、今日の打ち合わせで実感した「どこで戦えばいいか」という要素を付け加えたいと思います。労力の割に相手が喜んでくれる、楽に戦える分野があると思うのです。そして、同じ分野でもそれを提供する相手側の業界や、世界が違えばまた違ってきます。同じことをやっていても、場所によって労力が変わるのです。それを選べれば、とてもスムーズに仕事ができるでしょう。得意なフィールドだと感じられるはずです。
よく会社をやめるときに上司が言う「おまえ、そんなんじゃ他の会社でやっていけないぞ」ってやつですね。全然やっていけるんですよ。その場所が合わないだけで、業界を変えれば楽に働けたりして、年収上がったりします。
今夜の千代田区での打ち合わせはとてもいい結果となりました。(千代田区がいい場所だという意味ではありませんw)普段やっている業界ではなく、ほんのちょっと違う業界で戦ってみると、相手にとっても自分にとっても新鮮な仕事となることでしょう。そして、思わぬ自分の武器を発見できるかもしれません。別業界では別の部分が価値として重んじられることがあるからです。今いるとこで弱くても、ちょっと場所や環境を変えるだけで一気に猛者になる可能性が微レ存しているというわけです。ま、逆もありますけど。それを探しに出かけるだけの価値はあるんじゃないでしょうかね。
「何を武器にすればいいか」
「どこで戦えばいいか」
ときたら、多分、「いつやればいいか」というのが次の要素になってくるのかなーと思います。今でしょか?今なのでしょか?