代々木ではたらく

これからの働き方を考える

知っているだけという活路、

こんにちは、よしけです。すっぽかしブロガーの名の下に、ブログの更新をすっぽかして早1週間。この6月11日(月)の記事は6月16日(土)に書いています。ひどいすっぽかし様です。このブログは日記スタイルで毎日書いているのですが、その良さの一つは、今のテンションを今書けるということです。いつ書いても同じ内容ならば、いつかいても同じです(あたりまえですね)。が、僕は感じた瞬間にそのままのテンションで書かないと全然書く気がなくなってしまいます。それくらいその日に書く、思いついた時に書く、っていうのが大事なのです。しかし、逆に言ってしまえば、その時に書かなければテンションが保てないような内容ならば、そんな記事に意味はないってことですよね。そうなんです。意味のない文章を書いているのですよ。まったく、なにやってんだよ。

 

で、言い訳はこのくらいにして。

 

ここ最近わりとパワーを割いている仕事があります。国民的ナントカのお祭りごとにかかわるサムシングです。国民的となればかなりのパワーを投下するべき案件で、日夜頑張っているわけです。それも、なかなかの難易度で大変です。サクっとできるわけでもなく、一筋縄ではいきません。その中の1部に、とても難しい箇所がありました。その箇所は着手せず、他の部分を処理しながら「どうやってやればいいんだーーっと」頭を悩ませていました。時間がかかるけど、確実な方法。すぐにできるけど、方法を知らない。その2択でした。残り時間と解法を天秤にかけ、ギリギリまで後者を探りました。早く効率的にやる方法を探す。

 

今はネット社会ですから、多くの情報がオンラインにあります。ただ、それを引き出す方法を知っていなければその情報にたどり着けません。自分の頭に知識の本体があるかどうかというよりも、その知識のインデックスやタイトルを多く知っている方がいい。解法を見つけるためのキーワードを知っているという感じでしょうか。その方が結果的に多くの知識にアクセスでき、取り出せる。いろいろなパターンの解法にたどりつけることになります。おりがみで鶴を折ろうとした時、必ずしも折れる必要はない。ネットにおり方が載ってることを知っている、折れる人を知っている、本屋に折り紙の本があることを知っている。今、技術はなくても知識として知っているだけで、その数だけの活路があり、その方が確実に応用が効くわけです。ただし、1つの知識を極め、自分の中に蓄積するのもとても大事だと思います。1つこれだけは誰にも負けないというものを持ち、そのあとはインデックスで広げて繋げる。これがいいと思います。