代々木ではたらく

これからの働き方を考える

失敗の方法、

こんばんは、よしけです。今日の東京は晴れて気持ちのいいお天気でしたね。雨季とは言え、ここ数日はお天気がつづきありがたいです。とはいえ夜は気温が下がり、少し雨が降ったような感じもありました。

 

仕事の方はなかなかの混み合いをみせてきています。閑散期を抜けて、そろそろ本格的に忙しくなりそうな、そんな様相を呈しています。バタバタしても冷静でいたいと思います。自分は何がやりたくて、どんな風景をみたいのか、ちゃんと考えながら進まないとなーと思います。闇雲に走ってもどこにもたどりつかない。そんなこと分かりきっていてもつい忙しさの波に飲まれてしまいます。せめて午前中だけは手を止めて考えられる時間をつくろうと画策中です。考えずに走った先に見えてくるものは「失敗」の二文字ですからね。

 

つい最近、とあることで失敗してしまった人の話を聞きました。本人からではなく風の噂ですが。なぜ失敗が起こったかを僕なりに考えていました。僕にも起きたことのある事柄でしたし、これからも発生する可能性がある話だったからです。細かい内容はここには書けないので、ざっくり「失敗はなぜおこるのか」という感じでシンプルに残しておきたいと思います。

 

1.人の話を聞かないと失敗する確率があがる。人は1人では生きていませんから、なにをするにも相手がいます。相手からの指摘だったり、アドバイスを無視して1人で進もうとすると失敗します。

 

2.いくつの脳で戦うか。1.ともつながっていますが、1つの脳で戦うのはやはり限界があります。2つ、3つと脳を増やしていくと経験値、知識、活動など様々な分野で相乗効果が起こり、単純な足し算ではない、掛け算的にパワーがでます。逆に、これをやっている相手に1人で立ち向かおうとすると失敗します。

  

3.私事情をはさまない。自分の利益だけを考えると、自分の欲望の範囲でしか物事を考えられません。主観でしか物事を考えられなくなります。主観というのは一方向で精々120度。半分以上は見えてないってことになります。物理的にだけでなく、色々な物事を見る範囲にも限界があります。自分の主観だけに頼っていたら、思わぬ方向から殴られて失敗します。

 

4.ルールを決め守る。定期的に見直す。どこかに線を引いて、判断基準をもっておくと良いかもしれません。これには正解も適切もないと思っています。試験管にメモリを振るようなもので、どこまで行ったかを計測するためのものです。ルールや目盛りがないと自分が今どこにいるか分からなくなってしまいます。今、目盛りの上なのか、下なのか、それだけ分かるだけでも次どう動けば良いのかの目安になります。それを元に行動を決めたり、ルールや目盛りを変えていけばいいと思います。濃霧の中で基準をきめず適当に歩き回ると失敗します。

 

まぁ、いろいろ失敗する方法を書いてみましたが重要なのは客観的に見られるかどうかかなと思います。客観視して判断、そのあと主観視して決断する。そのプロセスが失敗を避ける1つの方法なんじゃないかなーと思います。