代々木ではたらく

これからの働き方を考える

サッカーが面白かった話、

こんばんは、よしけです。東京は良いお天気でしたね。ほどよい気温で過ごしやすく、体も楽でした。今夜はサッカーの試合がありましたね。僕は全くサッカーのことを知らず、今回の大会がどんなものかも全くわかりませんでした。もちろん選手のかたのことも全く知りません。弊社の社員さんに、「今日、見るんですか?」と聞かれても、「え、何を?」という感じで、、。でも、話を聞いていると、大きな大会の日本代表の初戦ということなのですね。それなら一度見てみようと思い、ボールを追うことにいたしました。

 

僕はスポーツ観戦が苦手です。なんで人のプレイを見なければいけないのか、ちょっとよく分かりません。そのスポーツが好きならば、なぜ自分でやらないの?と思ってしまいます。自分でやる方が絶対に面白いはずでしょ?。「サッカーを実際やるのと、観戦するのどっちかを絶対やらなければなりません」って言われたら間違いなく前者でしょ。僕が観戦しても芝生を走りたくてうずうずしてしまいます。だから、サッカーを観戦する楽しさが全く分かりません。、、でした。

少し前に、美術大学生か何かが「一般人が美術館に行って何が面白いのかわからない、自分はその絵の背景や手法をしっているので楽しめる」という発言をしてプチ炎上していました。僕はこの美大生の気持ちがわかります。そうそう。自分のものにするから楽しいのであって、それを外から見ても楽しいはずがない。そう思ってしまうのです。これはもう激烈視野の狭い、美術で食べていこうとしている人間とはとても思えない、超ウルトラスーパーアホ理論なのですが。そうです、楽しむということは、その技術や中身を知っているかどうかなんて関係なく、極めて主観的で個人的な感情なのですね。そういうふうに楽しんでくれる人のために画家は絵を描くし、デザイナーはかっこいいデザインをします。サッカー選手だってそうです。楽しんでくれる人がいるから、たくさん練習をして、すごいプレーを見せてくれます。炎上した美大生は技術や知識にとらわれ、楽しむということを忘れています。こういう考え方ではいいものはつくれませんし、逆に全く楽しめていないということになります。誰が一番楽しんでいるのか。楽しんでくれているのか。楽しませようとしているのか。自分自身が一番楽しめる場所にいるのが正解なのではないでしょうか。

 

ふたたびサッカー。

そんなわけで僕はサッカーの観戦が全然面白くなかったのですが。1つすごく面白い部分を発見しました。それはサッカーは他のスポーツと違って1本の線になるということです。試合が始まると、キックオフというのですか?1人がボールを蹴りますね。パスをつないだり、相手に奪われたりしながら、ボールが行ったり来たりします。その軌跡が1本につながる。45分間ずっと途切れることなく。1秒も目が離せません。これがめちゃくちゃ面白い。僕にとってね。その試合の中で1つのログになるのですね(前半後半があるので2本のログ)その線をたどると、どこでどうなったか全てたどって遡っていけます。分岐のない1本線でその試合が表せるというわけです。二度と同じ軌跡にならない。唯一の線が描かれます。誰が誰にパスしたか、どこでカットされたか。これ、最近話題のアレに似てますよね。そう、そう、なんとかチェーン。

おもろいやんけーーーー!!サッカーおもろいやんけーーー!!というわけで、ニワカの誕生です。