代々木ではたらく

これからの働き方を考える

買いフォロワーの消滅、

こんばんは、よしけです。東京はとても暑い日がつづいておりますね。エアコンの効いた室内と、猛烈に暑い外を行ったり来たりするだけで、体がぶっ壊れそうな感じです。お腹痛い。そうそう、そういえば、いつかの夏、山手線の駅全てに降りるというアホなことをやっておりまして。まさにエアコンの効いた電車内と猛暑の外の出入りを数分おきに繰り返した結果、見事に体調を崩して寝込みました。みなさんも体調管理にはお気をつけくださいませ。来週はずーっと暑いみたいですので。

 

ツイッターが偽フォロワーを大量削除だそうですね。これによって「ユーザー数は減らない」というのはちょっと面白いですね。いかに無駄な存在だったかということがわかります。

www.nikkei.com

ツイッターのフォロー/フォロワーの比率というのはなかなか意味があるようで、この数字に命をかけている人たちも結構みてきました。数を稼ぐための荒技もたくさん開発されてきました。僕は全然わからない世界ですが、、。フォロワー数多くても、実際のツイート内容がクソだったら何の意味もなくないですかね?まぁ、その「人気」っていうだけで価値を見出す人というのが一定数いて、そういう人たち向けのアクションを考えている人にとってはとてもいい指標だったわけですね。TVCMみたいな感じでしょうか。そんなわけで、この数字だけを「買う」ことが1つの投資みたいな感じで機能していたのですね。僕も実際に投資として「フォロワーを買う」現場にいたことがあるのでよくわかります。「数万件買っときます?」みたいな感じでマーケティングの1つに組み込まれていたりしました。

 

中にはこんな人もいたようです。ニッコリしてしまいますね。

tablo.jp

 

で、その「買いフォロワー」がある程度消滅したことで、今後このイメージ戦略は使えなくなるわけですが、まぁ、抜け道はたくさんあるというか、やりようはいくらでもありそうですよね。ツイッター社の発表によれば、「12日から始める。文脈とは関係なく大量のコメントを投稿していたり、内容が不透明なネットのリンク先を貼り付けていたりするアカウントはすでにロックしているが、今後、一定の確認作業を経て原則削除する。」とのことですが、逆に文脈と関係ある少量のコメント投稿、内容が透明なリンク、とかをツイートしているアカウントは対象になっていないわけですね。(それが普通の使い方ですから当たり前ですが)。これができる偽アカウントを大量に作ればいいわけですね。「あとはわかるな?」って感じで。かなり質の高い商品になりそうです。この取り締まり合戦はいたちごっこになる様相を呈しています。ツイートする瞬間に指紋認証をや網膜認証を設けたりとかして生身の人間かどうかを判断するとかやりそうですが、それすら「あとはわかるな?」って感じでいたちごっこが加速しそうです。まぁ、「いたちごっこ」ってとても効率的な技術進歩の過程だと思うので、いいぞーもっとやれって感じですかね。

 

まぁ、何を目的にしているのかってことで、フォロワーの数をみてニヨニヨしたいのか?それとも自分のことをファンに欲しいのか?どっちやねん?って話ですわな。つべこべ言ってないでいいツイートをしろ。ですね。