代々木ではたらく

これからの働き方を考える

自宅に最適化されていく家電、

こんばんは、よしけです。今日も東京はとてもあつく、外に出るとサウナにいるようなそんな肌感がありましたね。夜はわりと過ごしやすい感じでした。Tシャツサンダルで夜の街をぶらぶら歩くのが結構好きだったりします。ぼんやりした夏の夜がいいですね。

 

先の日記でも触れたのですが、引っ越したついでに、家電製品をいくつか導入しました。家電は投資だと思っているので、時間を短縮し、ストレスを低減し、健康を維持することを第一に考えて選んでいます。家事にへんなこだわりをもたないように、ある意味で思考停止的な生活ができるように。家に帰ってきてまで脳をフル回転させたくないですからね。ゆっくりできる空間のための投資でもあります。

 

で、今回はウオーターオーブンとロボット掃除機の2つを導入しました。僕の家電知識は10年前からストップしているので、現代の家電の進化っぷりにとても驚きました。10年前では全くありえなかった機能が満載だったから。いつになったら未来が来るのか?なんて思っていましたが、本当に進化しているんですね。これから先の家電の姿もちょっと想像できてきました。特に面白いなーと感じるところは、家電といっても思い浮かべる「機械」とはちょっと違うんですよね。今までの機械って同じ機種であれば全く同じに作られていて、使う人間が機械に合わせて使い方を考えます。どうやって使ったら効率がいいか、とか、どのタイミングでどの機能を使うか、とかね。人が考えて使っていたわけです。

でもこれからの家電って、同機種同一じゃないんですよねきっと。買ってきたときは同一なんですけど、その家ごとに家電が自動的にフィットしていく。まあ、簡単に言えばAIが乗っていて、使っていくうちに勝手に傾向を勉強して、そのご家庭に最適な家電に育っていくんですね。だから同じ掃除機を買っても、家ごとに全く違う動作をしているとかがあるんじゃないかなーと思います。「うちのロボット掃除機をいきなり別の家に連れて行って掃除させたらめっちゃ遅くなった」みたいなことが起こるわけです。従来の人間の手で扱う掃除機はそんなことはありえなかったわけです。

オーブンのような形の調理器だって、最初は料理がへたくそだけど、同じ料理を作り続けるとだんだん上手くなっていくんだと思います。工場で学習済みの最初からあるプリセットはともかく、各家庭それぞれの味の好みを反映した料理がつくれるようになっていくわけですね。

 

本当、攻殻機動隊タチコマみたいな感じで、機械が個性を持っていくっていうのは、こういうことから始まるんだなーと思った次第です。