代々木ではたらく

これからの働き方を考える

飯屋に対するわがまま、

こんにちはよしけです。8月31日最終日ですね。東京はまだまだ暑く、今日も35度の予報が出ておりました。こんな灼熱の日でも長袖の人とかニット帽の人とかいて、都会は面白いなーと思います。

日記ブログをうたった僕のブログですが休み癖がついてしまいしばらく更新できておりませんでした。でも、読んでくださる人には全く関係ありませんし、新しい記事を投下しなくても毎日いくらかのアクセスがあります。書いても書かなくても同じくらいの数字をたたくのならば書かなくてよくね?とも思いますが、アクセスが欲しくて書いているわけじゃないので、たまにはこうしてだらだらと日常を吐露していこうと思います。これが頭の整理になっているので。そういう意味では、僕にとってブログは睡眠みたいなものですね。記憶のデフラグ作業です。そんなわけでたまにの記事だからといって気合いいれて書くのではなく、いつもどおりの低クオリティで行きたいと思います。今日もよろしくお願い致します。

 

今日は飯屋について思うことを書きます。都内のそこそこの飯屋の寿命はかなり短くガンガン潰れてガンガン新しい飯屋ができます。10年持つ飯屋は1割とも言われています。何故そうなってしまうのか、僕の個人的な観点から感想を交えて少し考えてみたいと思います。

 

飯屋の営業時間に合わない件 

最近、立て続けに飯屋への入店に失敗しています。「お、ここ美味そうや、入ったろ」と思って扉を開けると「今日はもう終わりですー」と言われてしまい入店できないのです。僕、臭いんですかね?そもそも昼時や夕飯時を逸脱した時間に飯屋に行くことが多いので、仕方ないことなのですが。お腹を空かせ、たくさんの飯屋から選んで、勇気を出して入店したにもかかわらず断られるのは心とお腹にかなりダメージが入ります。「もー行きたくねー!」とマジで思います。「営業時間終わったらまず先に看板片付けれ」とマジで思います。その店への苦手意識、トラウマさえ生まれてしまいますから、もう二度と行かない可能性が高くなります。あくまでも僕はですが。ただ、次回来たときに割引になるチケットをくれるとかそういう気遣いがあれば確実にまた行きます。だって一回入った店だからリベンジしたいし、入店ハードルは超えているわけですから。

 

飯屋は一発アウトな件

上記のように、飯屋でちょっと嫌なことがあると基本的には一発アウトです。都会には飯屋がたくさんあり、お腹を空かせた人は選択肢を無限に持っていますから、少しでも嫌なら行きません。僕は特に。店員が無愛想とか、空調が合わないとか、オーダーが遅いとか、水が無くなっても気づかないとか、自分の影で料理が見えないとか、トイレが汚いとか。そういうありとあらゆる点にアウトが潜んでいます。(お客は自分にも理解できる部分はとても気にするんですよね。飲食は他のプロの現場と違ってバカでも理解できてしまう部分にアウト点が多くあることも弱点です。僕ならこう運営するのになーとか僕みたいなニワカが湧きやすい。)一発アウトの最たるもので言えば食中毒もありますね。飯屋は一見誰にでも出来そうな雰囲気がありますが、医者や乗物ドライバーのような即死リスクのある業態だと思います。 飲食やってる人は本当にすごい。

 

立地とか気分で行く件

普段よく行く飯屋が美味しいかどうかってあまり関係ありません。まぁ、最低限のラインはあるかもしれませんが。行く理由は、近いからとか、そんな気分だからとかそんな理由です。僕が半年くらい毎日通いつづけたカフェがあります。コーヒーとベーグルを毎朝買っていました。美味しいコーヒーと美味しいベーグルだったのですが、ここ1ヶ月全く行っていません。理由は引っ越したから。引っ越したと言っても、全く別の所に引っ越したわけではありません。そのカフェに行くのに15歩くらい遠くなったのです。たった15歩。マジで15歩。これが理由でこのカフェに行かなくなりました。見えてるんですけどね、15歩ですから。僕としても「なんじゃそりゃ?」と思うのですが、本当にそれだけです。店員さんはいきなり来なくなったので不思議だと思います。近所なので顔も合わせますし。でも、朝の15歩は僕にとってかなり貴重な歩みなのです。味とか店主のこだわりとかあんま関係ありません。濃いもの食いまくってる素人に味よくわからないし。

 

すぐ飽きる件

僕は新規開拓が好きで、新しい店に行って新しいメニューを食べるのが好きです。新しい発見、新しい味は楽しいものです。基本的には同じものを食べていると飽きますよ。よほどいい店や、思い入れのある店でもなければ何回も同じ店に行くことはありません。だから多くの飯屋は1回行けば十分です。

 

飯屋はサイクルなんだなー 

そんなわけで、本当に些細な理由でその店に行くか行かないか決まってしまいます。普段行くそこそこの店に味の勝負はほとんどありません。だいたいみんなうまいから。お店にとってはちょっと理不尽だと思いますが、都市部の飯屋天国な状況がそういう側面を生んでいると思います。いくら飯屋が閉店しても構わない。いくら飯屋が開店しても構わない。潰れるべくして潰れ、生まれるべくして生まれる。そのサイクルがめっちゃ早い。そのことに悲観的になる必要はなく、他の業界や業態とはちょっと別だと考えた方が良いんじゃないかなーと思います。新しい飯屋、開店してくれよな!。